Sweet Mulberry Farm Diary
スウィート・マルベリー・ファームでおこる出来事
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sunny days



お天気の良い日が続いてて、とっても気持ちよくて…

本当なら、わくわくするんでしょうけど
今日はそうもいかないみたいです。

旦那様と奥様がこの家を経ちました。
次にお会いできるのはいつになるでしょうか…

それからは、ウェンディお嬢様の元気がなくて
何だか、私たちも元気が出ないんです。

お屋敷が広く感じますね…
今日はウェンディお嬢様の好きなお菓子を焼きましょうか!
ウェンディお嬢様には笑顔が一番ですもの!

「ちょっと、ケネス! しっかりしてちょうだい!」

あら… この声は…

「今度の馬の買い付けは、私たちにかかってるんだから!」

あらあら! そうでした!
今度の大きな競りは、ウェンディお嬢様に任されることになったんです!

昔は着いて行くだけだったのに…
お嬢様ったら、いつの間にかすっかり成長されて…

ふふ、それに、はりきって、元気が出てきたようですね!
何だか私も嬉しくなってきました!
お嬢様の背中も何だか頼もしく見えてきました。

えぇ、そうですね。

私たちは、お嬢様が安心して馬の買い付けに行けるように、
しっかりお家を守らないと…!

頑張ってきてくださいね!
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Berry berry berry!



雲一つない真っ青な空!
そよぐ風が新緑を優しく揺らして……

あぁ〜、やっぱり、この季節は気持ちいいわぁ!

サンディも嬉しそうにお洗濯しているし
アダムさんも何だか足取りが軽そう♪
ああ、遠くに見えるのはウェンディお嬢さまとショーン坊ちゃんね。
なにか怒鳴ってるみたいだけど……またプルシアンのことで喧嘩かしら?
マーティンは我関せず……って感じで、山羊小屋に乳絞り。
いつもの風景だけど、何だか和むわ〜♪


よし、テラスのお掃除は終わり!
さて、次は……と
テラスを出ようとすると、奥様がにこやかに入ってくる。
ああ、奥様、おはようございます!
今お茶を入れますね!
今日は天気が良いから、テラスで召し上がられますか?

ええ、お願い、とお答えになると、嬉しそうに目を細める。
視線の先は……ウェンディお嬢さま
そういえば、最近のウェンディお嬢様のお顔立ちは、
マーガレット様にまた似てきた気がしますね。


ああ、そうだ、今日はベリーのパイを焼くんですよ♪
去年作っておいたベリーのジャムをパイ生地に詰めて、
サクサクのクラムをかけて焼き上げて……
でもそれだけじゃないんですよ!
今日は採れたてのベリーもいっぱいあるんです♪
太陽をいっぱい浴びたラズベリーやブラックベリー……
うーん、甘酸っぱくて良い香りを思い出すだけで、たまりません〜♪
ふふ
楽しみにしていてくださいね!
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別れの時期・・・



野菜かごを抱えて、ハミングしながら屋敷の外を歩いていると、
ベンチに座ったエレイン先生の姿が見えました。



ごきげんよう、エレイン先生。
今日もとてもいいお天気ですね!

今日のお夕飯は野菜たっぷりのポトフですよ!



かごの中の新鮮で採れたての野菜を先生にお見せしました。
光輝く野菜たちはどれも本当に美味しそうで、
私も腕の振るいがいがあります。

でも、なんだか浮かない感じの先生・・・
どうしたのかしら?



あら、エレイン先生。
お元気なさそうですが・・・
お風邪ですか?


エレイン先生のお顔をのぞきこみますが、
先生は軽く首を振り、私にお話をしてくださいました。



え?
先生が、マルベリーを去る・・・?
またまた、ご冗談を!

先生がいなくては、お嬢様達の教育はどなたがなさるんですか。



エレイン先生が冗談を言ってるものだと、
本当にそう思ったのですが・・・
どうやら、先生がマルベリーを去るのは本当みたいです。


そうですか・・・
学校にお勤めになるんですね、
とても喜ばしい事ですが、なんだか淋しいわ。


優しく微笑えむエレイン先生に別れをつげ、
私は再びキッチンへと足を向けます。

歩きながら、ふとマルベリーに勉強に来ている二人の事を思い出しました。

そういえば、リックやウェインもそろそろマルベリーでの勉強を終えて
実家を継ぐために帰ってしまうのね・・・


もう、お別れの時期が来ている・・・

淋しいけれど、彼らが明るく、元気よくこのマルベリーを
後にできるように、ささやかだけれどパーティを開けないかしら?


私とセルマ、腕をふるってごちそうを作るわ!


よし、こうなったら張り切らないと!



マルベリーに別れの時期が来ました。

でも、楽しかった日々はなくなるわけではありませんもの。
気持ちよくお見送りしましょう♪

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パーティーの準備



とりあえず・・・
これでよしっと・・・


ウェンディお嬢様、ケネスのパーティ用のドレスも用意できたので

今週末に出立を控えたパーティの準備の為を始めました。


ああ、やっぱりリリィ・テイラーのドレスは素晴らしいわ!

華やかなお洋服が素敵なジェニファーお嬢様の
可愛らしいトルソーには・・・
流石にウェンディお嬢様サイズのドレスは着せられなかったので、
特別に奥様のトルソーをお借りしました。

ああ、それにしても本当に素敵!

このスカートのドレープ・・・
こんなにも上質な生地をふんだんに使用しているなんて・・!

手触りのよい生地は、きっと着心地もよいでしょうね。


さぁ、ナンシー!
私の腕の見せ所よ!

ウェンディお嬢様を立派なレディーに見せるため
装飾品には力を入れないと!

リリィ・テイラーからドレスとセットで用意して下さった
髪飾りにあうネックレスや、イヤリング等・・・

奥様がいろいろとご用意して下さったので
選びがいがございます。


ああ、本当に楽しいわ!


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心配なのは・・・私だけ?



ここ数日、穏やかだったはずのマルベリーは大騒ぎ!

リリィ・テイラーよりスタッフの方々がいらっしゃったまでは良いのですが・・・

ジェニファーお嬢様の前髪切り過ぎ事件のあと、
本当にそれはもう大騒ぎで・・・

セルマがまたいつ怒鳴りだすのだろうとひやひやしていました。

都会の素敵な紳士、淑女の前には顔を出せないと
拗ね、不貞腐れるジャニファーお嬢様をなだめつつ、

一緒にパーティへ行く気満々だったマーティンはすっかり仕事をさぼり気味。

はぁ、まったくもう!

しかも、ジェニファーお嬢様の代わりにパーティへ行くことになった
ウェンディお嬢様!!

大丈夫かしら?
ここはアンジェラお嬢様の方が良いのではなくて??

ああ、心配ですわ。

ウェンディお嬢様は、見た目よりも中身がおてんば過ぎるんです!
おてんばというよりはじゃじゃ馬・・・
いえいえいえ・・・
お仕えしているお嬢様の事をそんな風に言うのは良くないわ。

でも・・・
本当にレディーという言葉が程遠い方・・・

パーティにプルシアンを連れていく!
なんて言い出さないかしら??

しかもエスコートがよりによって・・・あのケネスなんて・・・


ダメだわ、お嬢様を止めることができなさそう・・・


はぁ、二人のことが心配なのは私だけでしょうか?

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落ち着きのない家政婦



「なんだかそわそわして、落ち着きがないわね。
ナンシーにしては珍しいのではなくて?」


奥様の御髪を整えているとき、そう声をかけられました。
思わずどきっとして、手が止まります。


「え、あ・・いえ・・・」


確かに来客中のお客様のことが気になって気になって仕方ないのですが、
お仕事を放り出していくわけにもいかず、
でも、私のお休憩までいらっしゃるのか不安で、
少し手早に 奥さまの見事な御髪を纏め上げていきます。


「ナンシーは本当に器用だから、とても助かるわ」

「ええっ、そんなことはございませんわ。奥様・・・
年の離れた妹の髪をよく結い上げていたので慣れているだけです」

「あら、謙遜ね」

「奥様ったら、からかわないでくださいまし」

「ふふ、ごめんなさい。ナンシーが挙動不審で面白かったものだから
つい・・・」

「もう」



奥様の御髪は本当に綺麗で、いつまでも触っていたくなるほどの艶・・・


「奥様、終わりましたわ」

「ありがとう、ナンシー。
ほら、気になっているのでしょ?行ってきていいのよ」

「え?よろしいのですか?」

「そうね、お裁縫が得意な貴方の方が お客様のお相手が出来るんじゃなくて?
リリィ・テイラーの方々とお話したいでしょう?」


奥様はにっこりと微笑まれます。


「あ、ありがとうございます」


奥様に促されて、さっそくジェニファーお嬢様のお部屋へ・・・・

深呼吸をして、そっとノックをしました。



「家政婦のナンシーです。お部屋に失礼してもよろしいでしょうか?」



お嬢様の許可のお返事をドキドキしつつ、待ちますわ。


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北風、ぴゅ〜ぴゅ〜



ごおぉっと強い風が吹いて、
被っていた帽子が飛ばされそう!

慌てて手で押さえたら、
持っていたお野菜の籠を落としてしまいました。

やだ!
ここ坂道なのに!

コロコロ転がるじゃがいもを、
長いスカートを捲りあげて追いかける!


「まって〜〜!!」

でも、じゃがいもは待ってくれなくて
坂道を下った所にある切り株にコツンと当たって止まりました。


ああ、またこの坂道を登るのね・・・

下から坂を見上げて、溜息
籠はおいてきてしまったからエプロンを籠の代わりに
じゃがいもを拾っている時にまた風が!

もう!

それにしても寒くなってきたわね・・・

今日はほくほくじゃがいもたっぷりの
シチューを作りましょう!

ファームのご自慢のミルクでナンシー特製の
美味しいクリームシチューをね!

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小さなくしゃみ



ハックシュン

午後の休憩中
奥さまに教えていただいたレース編みの練習を
アンジェラお嬢様としていた時のこと・・・

ちいさなくしゃみが聞こえました。

あら、誰かしら?

アンジェラお嬢様を見ると・・・
私ではないと首を振っております。



ではどこから・・・?


クシュン

もう一回。

クシュン、クシュン!

よく聞けば、それは窓の外からです。

アンジェラお嬢様と二人で窓の外をのぞくと
壁にもたれてそこにはステファニーお嬢様が・・・


どうなさったんです?
ステファニーお嬢様??


「え?
シー!
大声出しちゃダメよ、ナンシー!
今ね、ケネスとかくれんぼしてるんだから!」


あらあら・・・
これはどうやらステファニーお嬢様をケネスが探しているようですね。


「ステフ、またお勉強をさぼったのかしら?」

お姉さまの貫録でアンジェラお嬢様がたしなめますが
なんのその・・・
ステファニーお嬢様は聞いていらっしゃいません。


まぁいつものことですから、
すぐにケネスに見つかるでしょうね。


それより私はステファニーお嬢様のくしゃみがきになりますわ!

さっそく暖かいお召ものと・・・
そろそろ寝具の入れ替えもしなくては!


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ハミング



HU HU HU 〜〜♪

今日も、とってもいい天気〜

毎日がとても充実した穏やかな日々で
つい、ハミングがこぼれます。

歌うことはとても楽しいわ。
歌いながらお料理やお菓子を作っていると
本当に美味しくなるのよ!

今日のおやつは何にしようかしら??
私の作るデザートをとても美味しそうに食べるお嬢様と
サンディの元気な笑顔が浮かびます。

そうそう、
このお洗濯ものをサンディに頼まないと。
大きな籠にいっぱいの白いシーツ

今日は何だか量が多いみたいね、
サンディと一緒にお洗濯しましょう。
それから・・・
お洗濯が終わったら、
あなたの好きなもの作るわよ!って
今日のおやつのデザートはサンディのリクエストを聞いちゃいましょう♪

でも、材料を用意するのは手伝ってもらわないとね!

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焼きあがりを待つ間に・・・



朝露で濡れた大粒のブルーベリー。
とてもいい色艶で、ひとつ摘まんで口に含むととても甘くて、
ジャムにするつもりでしたが、
せっかくなのでパイを焼くことにしました。

今日のおやつに皆さんでいただくことにしましょう♪

生地をこねて、お休みをさせて・・・

お休みさせている最中にお掃除をすすめようかしら?
生地が出来上がるのがとても楽しみです。

そうだわ、先日奥さまに教わったレース編みをしながら
パイの焼き上がりを待ちましょう!

農場にお帰りになった奥様が
レース編みの施されたハンカチーフを持っていらして
とても素敵なお品物だったので
お伺いしたら、ご自分で手作りなさったそうです。


まぁ、素敵!


レース編みなら、凝った図案でなければ誰にでも出来るわ
ナンシーは手先が器用だからすぐ覚えるでしょう、
私がいないときは娘たちに教えてあげて頂戴


何種類かの図案と、編み方を奥さまに教えていただきました。

流石にレースは高級品ですので…
練習には刺繍糸を代用にして、
慣れて人様にお見せできるようになったら
レースを使いましょう。

奥様から少し分けていただきました綺麗な色のレースで
何を作ろうかしら?

ふふ、とても楽しみだわ。
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