Sweet Mulberry Farm Diary
スウィート・マルベリー・ファームでおこる出来事
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夢を叶えるための義務



よく晴れた。
真夏を想像させる日差しが眩しい朝
アルフレッド旦那様とマーガレット奥様が出発される。
昨夜はウェンディお嬢様をはじめ、使用人一同で
旦那様や奥様との夕食を楽しませてもらった。

みな旦那様がファームの仕事のために
都会へ戻っていると思っている。
確かにそういう見方もできるかもしれない
しかし、真実は・・・

「アダム、農場のことを頼む」

はい、伯爵
畏まりました。

心ではそう思うも
その口から出た言葉は

「まかしておくんなせぇ! 農場は、しっかり守りますだ!」

この農場特有の言葉遣いも慣れたものだ。
私・・・ワシはこちらのほうが合っていたのかしれん。

2頭立ての馬車が畑の中を進んでいく
畑仕事をしていたケネスと、キースが
馬車に向かって手を振っていた。

旦那様と奥様の夢
その夢の場所を守るため
果たさなければならない義務を果たしにいく。

しかし、いつの日か、旦那様のご家族
ぼっちゃんやお嬢様、みんな揃って
出来立ての野菜や果物をくち一杯にほお張って
笑える日がくる。

そんな日を夢見て
ワシも仕事に精を出していきたい。

ぐす・・・
ううむ、年をとると涙もろくていかんのぅ

よし! 今日から気合いれていくかの!



 旦那様、奥様
半年後のお帰りをお待ち申し上げておりますぞ。
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