Sweet Mulberry Farm Diary
スウィート・マルベリー・ファームでおこる出来事
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平穏な日々だからこそ、準備を。



ケネスが重要な仕事を任されたようなので
ワシが変りにとうもろこしをチェックしている。
畑が違うだけで、実りは随分とかわるものだの。

ふむ・・・これでよし。

すべてのチェックを終わらせ
裏手にある農具室へと足を運ぶ
ここにある道具たちすべてが
夏の間中よく働いてくれた。

人間が仕事を終えて
食べて飲んで体の休息をするように
道具たちにも仕事が終わったら
整備をすることが大切なのじゃ
これが手に馴染む、道具の真髄。

少しだけ刃のこぼれたサイスを
砥石にて丁寧に研ぐ
農夫のワシが言うのもなんじゃが・・
道具はすべて使いようだ。

この巨大な刃がついたサイスとて
人を傷つけることも出来れば、
広大な草原を狩る、便利な物にもなる。
要は使うものの心一つなのだ。

砥石を粗いものから、細かいものへと変える。
切れ味をあげるには大切な工程じゃ。

ふむ・・・これでよし!

軽い満足とともに
磨き上げたサイスを手にし
収穫の終わったとうもろこし畑へと向かう。



軽く、ほんの軽くサイスを振るう。
切れ味はとても良い。

仕上げとばかりに、粗い紙で刃をぬぐう。
あの屋敷では、使用人たちが銀食器を
磨き上げるように
ここではこれが一番の磨きである。

さて、残りの道具も
手を入れてやるとするかの・・・
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