Sweet Mulberry Farm Diary
スウィート・マルベリー・ファームでおこる出来事
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On the hook




「なにっ?!今の悲鳴、なんなの?!
 ジェニファー?だいじょ・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 フッ… と、都会で流行ってるの?
 フフッ・・・それ・・・。
 …クククッ……。」


しばらく笑いをこらえていると、
おかしな前髪をしたジェニファーが駆け寄ってきて、
堰を切ったように喋り始めた。


「イメチェン」しようとして前髪を切っていたという事。
でも、ステフのいたずらで、前髪がこの有様になった事。
この前髪では一目に触れたくもないという事。
自分の代わりに、私にリリィのパーティーに出席してほしいという事。


「えっ、 えぇぇ?!
 私がパーティーに行くの?
 イヤよ!!パーティーなんて!!
 私そんな悪趣味・・豪華なドレスなんて持ってないわ!!
 いい加減、諦めなさいよ!!」


「何言ってンのよ!
 いつもこの素敵なドレスを届けてくれるのはリリィなのよっ!!
 リリィが招待してくれたのに、断るわけにはいかないじゃないっ!
 それにドレスだって、もう、頼んじゃったし!
 本当だったら、私が・・・グスッ・・・
 ドレスを着こなして・・・都会の グスッ
 パ・・・パーティーに・・・・・ウワァァァァン」


もぉ・・・。
泣き出したジェニファーは手がつけられないわ。

しょうがないわね。


「わかったわ、今回だけよ。
 だからもう泣かないで、ジェニファー。
 髪が伸びるまでのあいだ、
 あなたの持っている素敵な帽子で隠しておけばいいじゃない。
 ねっ?」


ジェニファーをなだめて、部屋をあとにした。


ジェニファーの涙に負けて安請け合いしちゃったけど、
大丈夫かしら・・・。


しかも確かあのパーティーのチケットって、2枚届いていたし・・・
エスコート役も必要よね。

マーティンはずっとジェニファーに自分をってアピールしてたけど
マーティンだけは絶対に イヤ!
ウェインとキースは身長が足りなくて見栄えが悪いわ。
リックはオドオドしていて、出来れば連れて歩きたくなんてないし
ダメ ダメ。
ショーンなんて、問題外よ!!絶対イヤ!!ありえないわ!!


消去法でいくと、ケネスか・・・。


まぁ、ケネスなら身長もあるし、
口をキチンと閉じさせて喋らなければ
田舎者だなんて、別にバレないわよね?

でも、ケネスって作業着以外の洋服持ってるのかしら?


まっ、そんなことはどうでもいいわ。

プルシアンに餌をあげに行くついでに
ケネスに相談ね!!
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