Sweet Mulberry Farm Diary
スウィート・マルベリー・ファームでおこる出来事
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金色に輝く日を夢見て



広大な大地に青々と茂る作物
今日も彼らの世話を済ませ
終わった仕事に軽い満足を覚えるも
気が抜けない日々はまだまだ続く・・・

ワシがこの地に来てから
4つの季節は幾度と無く廻り
その度に、青々と茂る作物たちは
金色の実りをワシらに与えてくれた。

この地においてケネスという
稀有な人材を雇い入れた
ワシらが主人たるアルフレッド様の
慧眼はすばらしく
そしてその期待に答えんが為に働くケネスに
年長者ながらも、尊敬の念を禁じえないのも事実。


ワシらの夢は、一つずつ実現に向かっておりますな。


山の雪解け水は
その量を減らす事無く田畑へと流れ込み
他の追従を許さない、すばらしい作物が出来上がる
こんな当たり前の事が、当たり前でなかった時代を知る者として
一つ一つの仕事は手を抜くわけにはイカンのです。


この当たり前がいつまでも続くよう・・・







今日も酒の神に祈ることとするかの!
なあ!ケネス!!
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太陽に彩られし農場



夕方から降り出した雨は
30分足らずで止み
農場の野菜たちには
適度な量の食事になったと思う。

今日の仕事は、ほぼ予定どおりに終わり
遠くに見える地平線へと沈もうとしている太陽が
農場を赤く染め
それはとても美しく幻想的な空間を
創り出していた。


ワシは



台所よりセルマの目を盗み持ってきた



ビールとフライドチキンを、ウッドデッキのテーブルへ置き



この空間を今しばらく楽しもうと、一口ビールを飲んだ。



「いやぁ〜、今日も一日忙しかったの〜!!」



旦那様と奥様がお戻りになられてから
農場には良い活気が溢れているようですじゃ。
お嬢様方は久しぶりのご両親に、尽きぬ話に華を咲かせ
農夫達も、一層仕事に熱がはいったような感じがします。


願わくば、ずっと旦那様と奥様には
この農場へとお過ごしいただければよいのじゃが・・・
おふた方には、農場というご自分の夢のほかに
系譜という大切なお仕事があるご身分。
その両立はとても大変なこと・・・
ご自分のご子息にも、その事を伝えていないのは
親としての愛情ゆえか・・・


伝統や系譜も大切じゃが
自分の夢が、何者にも縛られる事の無い
世界になってくれるとよいですの。


ワシが以前、旦那様に口走ってしまった失言。
旦那様が、かつて学生時代の思い出を
語られていた時のことですじゃ。
飲んでいたとはいえ、ワシにしてはあるまじき発言
そんなワシを咎める事無く、旦那様は笑っておられた。

それから、やっとここまで創りあげましたな・・・


太陽がまさに沈む瞬間
太陽の赤と空の青が重なり
夜の紫に落ちていく様・・・
その瞬間に現れるという
緑の光を見たものは
幸せになれるという・・・
そんな神話が伝えられています。

その光が見られたなら
ワシは是非こう祈りたいと思います。
スィート・マルベリー・ファームとラングフォード家の
永久の繁栄と、祝福を・・・と



空になったビールジョッキを掲げて
中身が空なのが少し寂しく・・・


おお!リック!!いいとこに!!
すまんが、このジョッキにビールをついできてもらえんかの?
もちろん、お前の分も。
飲みながら、聞いてもらいたいんじゃよ。

立場とを両立させながら、自分の夢に邁進している
男の物語を・・・

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時、満ち足りて・・・



おおお!!

これはこれは、お帰りなさいませ
旦那様、奥様。
遥々の長旅、さぞやお疲れでありましょう。
ささ、ゆっくり腰を落ち着かせて
土産話でも聞かせてくだされ。


んん?今年の作柄ですかな?
とても良いできですじゃ!
適度な雨と、お日様の恵みというやつですな!
きっとセルマが夕食に出してくれますぞ。


そうじゃ・・・

旦那様・・・
ちょっとこちらへ・・・


昨年は葡萄の出来が最高でしてな
収穫量も豊富で、ワインも結構な数を拵えたのですが
あまりに良い出来で・・・
1樽確保してあるのですわ。


しぃー・・・奥様とセルマには内緒ですぞ
後で是非、味わってみましょう。


そうそう、リックとウェインも呼んであげましょうかの
そろそろあやつらも、男の世界へ足を伸ばす時期ですじゃ!


あはははははははは!!
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